3月のライオン8巻レビュー〜限界をこえたその先に見えるのは〜 by パン友

こんばんは。
寒くなってきましたね。皆さん風邪などは引いておられませんでしょうか、パン友です。
昨晩は中々寝つけず、一人部屋からふたご座流星群を眺めておりました。オリオン座近辺を幾度となく駆けていく星々を見ていると、最近抱えてていた不安や寂寥感を少しだけ忘れることができました。

その不安云々については、立場上ここではあまりにアレな内容であるため書きませんが、そういったネガティブな精神を少なからずも癒してくれたのは流星群だけではありませんでした。
今回紹介する『3月のライオン』は、私にとって割と心の深いところまで染みいらせてくれる、そんな作品です。
当ブログの管理者二人による怠惰のため更新頻度が極端に減っている最近ではありますが、毎回この漫画の感想については多くの閲覧者様がいてくださるようで、日頃から感謝の気持ちで一杯であります。(特に3月のライオン7巻についての感想は某検索サイトでエゴサーチをかけたところ、未だ1ページ目で表示されていてなんだか恐縮してしまいます…)


 〜過去の3月のライオンの記事リンク〜
3月のライオン5巻感想

3月のライオン6巻感想

3月のライオン7巻感想


それから関連記事としてこんなのも書きました。
映画『学校の悪魔』に見る、“いじめ問題”の現時点における個人的見解

毎回意気込んで感想を書けているのは、私の精神衛生上にもとてもありがたいことだと感じております。
なので今回も自分なりに頑張って書いていこうかと思いますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。。

3月のライオン 8  手帳付限定版 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 8 手帳付限定版 (ジェッツコミックス)

さて、改めてこの8巻ですが、酷くざっくばらんな書き方をすれば、これは『負けることについての物語』です。

前巻までの話の流れについては私が書いた7巻の感想をご覧になって頂きたく、今回はその続きの御話から。


零君と宗谷名人との一騎打ち。

結果は、零君の負け。
これは彼も言っている通り、これまで踏んできた明らかな場数の差と、歳の違いというものもあるのでしょうが、それ以上に既に零の中で神格化されてしまう程には、決定的な壁があったのは伝わってきます。


しかし零はこの対局を心の底から楽しんだ。


これって凄く幸せなことだよなぁ、と。
別に将棋の世界に関わらず、日々何かと闘い、敗戦を重ねる中で強くなれている人は多いでしょう。
社会人なら仕事、学生なら勉学や部活動、また年齢関係なしに家庭や恋愛など、その闘いの舞台は様々であるはず。
この漫画の主人公である零もまた自身の全身全霊をもって巨大な敵を相手にし、結果成長していることがその後の展開を見ていてもわかりました。


なんというか、私の場合正直零君に嫉妬してしまいました。

私も今の生活の中で悩むことは多々あるのですが、彼のように自分と全く同じ土俵で、他の要因に憚れることなく挑むことができる環境といえるかというと、中々難しいというのが現状です。
一応教育の末端で生きている人間として、日々子どもたちと真剣に向かい合うという勝負の場があるにはあるのですが、どうしても完全に対等な関係でいられるかと言えば、果たして…、という感じ。
またどんなときでもやはり他者が介入している場合が多いので、本当の意味でのガチンコバトルなんて機会はそうそうなかったりとか。
まぁ、時には力ずくで制止しないといけない場面などもあるにはあるのですが、それもこちらが常に冷静な感情の下、一歩先を見据えている状態が望ましいわけで、零君のような闘いの場を得られているという実感は湧きづらい。


本気で、しかもこの若さでそれを体験できている零君はやはり恵まれていると思うし、これを経験したことで更なる高みへと登っていけるのだろうと感じました。



…でもその宗谷名人にも、重大な秘密があったことを知る零。

音が聴こえない世界の中で、ただ自分の進むべき棋譜だけを見据え、将棋の鬼と化した宗谷。
私も職業柄そういった障碍を持った方と接することが多いのですが、よく驚かされることがあります。


(こういう人って、“音以外の何か”が聴こえているんじゃないか・・・?)


有体にいってしまえば、そんな身も蓋もないある種差別主義者のような感覚を抱いてしまうことがこれまでにもありました。
…いや、自分でもそれってどうなのかとは思うわけですが、彼らの中には“音以外の感覚”に非常に敏感な方っていうのが結構おられると感じたのですよ。
それが本当にあるのか、またあったからといって何かしらメリットがあるのか、などは私の勉強不足もありはっきりとしたことは言えませんが、それでも純粋にそう感じてしまう機会があったことを、この宗谷名人の設定を読んだときに少し思い出してしまいました。

 〜参考〜
『盲人の夢の世界』 存在しうるのかどうか…BIGLOBEなんでも相談室より)
今回のお話とは直接関係はありませんが、個人的に興味深かったので掲載しておきます。

…ただまぁ、“そういう事情”を知ったところで今後の零君の打ち方に大きな影響がでるかはこの時点ではわかりません。まさに作者のみぞ知るってやつですな。。



幕間。
ここで癒しの3姉妹登場。


うん、可愛い。。

こんな愛おしい人たちに待ってもらえるなんて、零よ、なんて幸せモノなんだ・・・


場面変わって二階堂。
C1ランクで手痛い2敗を喫し体調不良も相成って落ち込んでいると思われていた二階堂であったが・・・


この表情である(笑)
彼は彼で打てない状況でも将棋のことをずっと真剣に考えていたことを知り、思わず笑みが零れる零君。


うん、青春すなぁ・・・



そして新編。
零や二階堂の師匠であり、初タイトルをかける島田八段と、方や永世獲得目前の柳原棋匠による棋匠戦。


これが素晴らしく面白かった。
本編ではこれまで地味ながらも(笑)、着実な将棋で勝ち上がってきた島田ではなく、既に歴戦の長であるところの柳原が主役となる。

この配役の切り替えが、本当に凄い。
こういった読み手の主観となる語り手を(他脇役も)意図的に代えることで物語の深みを見い出す手法は、個人的に少女漫画などで多く見られる技法だと勝手に思っている。
最近は少なくなったが、所謂少年漫画などの熱血主人公による成長ストーリーなどとは少し違い、少女漫画では主に恋愛などの主軸を元に、激しく主人公周辺の感情描写が入れ替わる描写が続くが、この作者は自分がこれまでいた畑での経験をここぞとばかりに活かせていると感じた。

これまでもそういった表現は本作でもよく見かけていたが、今回まさかこういった人物にまで当て嵌め、描ききってしまうとは・・・

普通ならただ“越えるべき壁”として、どう攻略するかを主人公に悩ませる程度にしか描かれないことが多いと思うのだが、作者は見事にこの“老いた鬼の苦悩”を表現している。
ここでまず感動させられる。


話を戻し、ここでも結論から言ってしまえば、柳原が勝ち、島田は負ける。
正直、島田スキーな私としてはかなり辛い展開ではあったのですが。。

ただ島田の対局は決してお粗末なものではなく、格上の柳原を心身ともに大きく疲弊させるほどの大一番でした。


そんな彼を支えたのは、仲間たちとの絆であり、雁字搦めに縛られた“たすき”の存在。

老いた柳原にはあまりに重く、そして大切なものでした。

並みの精神力では太刀打ちできないはずの圧力に屈することなく、彼は最後まで戦い抜き、そして勝利した。


その闘志たるや、受け立つ者の余裕などなく、生き恥を曝してでも喰いつかんとする、若き挑戦者のそれと同じ。
二人の白熱ぶりに胸を熱くさせられる中、終局後の彼の言葉が突き刺さってきた。


これは・・・、凄いですよね。
極限まで戦い抜いたその先で、まだ先を見据えようとするその力強さに、ただただ圧倒させられます。


またも私事で恐縮ではあるのですが、最近は来年以降の身辺の変化に合わせ、自分のこれまで日頃行ってきたことなどに見切りをつけ始めていました。
友人達が言う通り、ある意味“逃げ”でしかないとも思うのですが、今にして自分の不器用さに嫌気がさし、そこから離れる準備をしていたのですが、そんな中こんなのを読んでしまうと非常にクるものがあるわけで・・・


うん、これ先週友人からまんま同じ事言われたのですよ・・・(苦笑)
彼と同調できほど成長もしていない、全然アマちゃんである私ではあるのですが、改めてその意志の弱さに打ちひしがられたり…
何かを決断するには、もっと色々と知った上での覚悟が必要なのだと、気づかされた次第です。。



閑話休題

そしてその大対局を終え、舞台は一転再度3姉妹の御話へと彩を変えていきます。
和菓子を作って商店街のイベントで販売するだけの、羽海野ワールド全開なまった〜りな御話。。♪


…ではありませんでした(笑)
お話は前巻までのひなちゃんのお話の事後経過について語られていきます。


これがね、本当に心を抉られてしまうわけですょ・・・


いじめを受けた子どもは時に自分の周り全てを恐れ、拒絶してしまうこともある。
そしてその苦しみから抜け出るには、相当の努力と時間が必要であり、また何より家族など他者による支えが大事になってきます。


その上で段階を踏んで修正を試みるも、必ずしも立ち直れるというわけではない。


これほど重く、残酷な話はありません。
そしていじめられたちほちゃんにとって、このひなちゃんが優しい存在で在り続けていてくれることの救いといったらもう・・・、、


くぅ〜・・・っ!っとね。。




そして、その続きとなる新作がヤングアニマルでも読めちゃいます。


うわぁ・・・

ここにきて担任の変更とか、学校内部の現状に少なからず近い位置で知る人間としては色々と居たたまれない気持ちになってきますな。。
でもま、こういうのも現場ではよくあることなわけでして・・・

この新担任の言うことも良く分かる…、というかこれまで本事件に直接かかわってこなかった教師の言葉としては凄く一般的かもしれません。
確かに加害者といえ、まだ中学生という未熟な立場にいる子どもへの言葉としては冷たく感じるかもしれませんが、現実的にはこの程度の配慮しか持ち得ない教員というのも、割と多いのではないかと。


でもこの学年主任は違った。
加害者生徒とも真っ向から向かい合い、教育論など関係なしに、己の言葉で考えを提示する。

教師だって、わからないものはわからない。
だから先生は、、


うぅむ…、格好良いです。憧れます。
こういう話ができる先生は、本当に凄いと思います。


これで何を思うか、それは勿論この少女に依るわけですが、向き合い方としてこれ以上の対応は、現在の未熟な私には思いつきません。


いまだメディアに蔓延るいじめ報道、そしてそれを流し見るだけでは決して見えてこない部分。
それこそがこういった現場での直接的な指導であり、最重要課題であるのは言うまでもないわけですが、そこに着眼点をおいた記事を見かけることは、この業界にいてもめったにありません。


何度でも言いますが、いじめ問題は実際どこでも起こりえて、最早画面を通した“自分とは直接関わりがない話し”ではないのです。
その辺を常に心に刻み、学校内は勿論、世に生きる全ての大人が真剣に考えるべき議題であると知るべきなのです。

 〜参考〜
いじめをなくすために必要なこと(いじめ撲滅ネットワーク)
↑割とわかりやすく纏まっております。
いじめ対策のリソースは、担任へ「3月のライオン」 (わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる様より)
↑少し前に話題になった記事ですね。教師向けのいじめ110番窓口などは良いアイデアだと思いました。しかしクラス担任のリソース割り当てをこれ以上に幅広く行っていくには、各所に配置されている教員数にも依るけど、現状中々厳しいような気もします。。
…あと余談ですが、あのまったりな食事シーンをセックスの代替物としては流石に見れないすわ。。上級者すぎてぇ・・・


書籍は以下。

いじめとは何か―教室の問題、社会の問題 (中公新書)

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入門 いじめ対策―小・中・高のいじめ事例から自殺予防まで

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  • 作者: 相馬誠一,佐藤節子,懸川武史
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2012/06/01
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世界にたったひとつ 君の命のこと

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私もこれについては勉強を続けていきます。
何かが見えてくると信じて。。



以上。
3月のライオンをここまでの時点で簡単にまとめてみました。
かなり自分語りが多くて読みづらい文章だったかとは思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。




次はガンスリについて書きます。(あくまで予定←

GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)

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坂本真綾LIVE 2012 TOUR “ミツバチ” inオリンパスホール八王子 〜だから僕は、真綾を…〜 by パン友

どうもこんばんは、そしてお久しぶりです。パン友です。
もうね、ここで一々弁解を述べるのが恒例になってきておりますが、一応まだ生きております。元気…、と言える程元気かは微妙ですが。。(オイ


このブログもライブとかイベントごとがないと使わない昨今ですが、最近はそれすら放置してしまうことが多く、このままだともうこのブログも閉鎖かなぁ…とかいよいよ考えだしてます。
取りあえずは近日発売される3月のライオンと、もし思うところがあればガンスリ最新巻あたりでまた感想を書きたいなー、とか思っているので、今後はもう少しだけ更新をしていく予定ではあります。あとコミケもあるし。。


仕事に関しては状況が来年から大きく変化することが決まっており、その辺と合わせてこの頃はオタク的活動を行う頻度も減っている現状。
(このままいくと本当にアニメを一本も追わない時期が来るのだろう…)とか考え、一人センチメンタルに浸るさもしい一人狼な最近だったりします。この辺はツイッターでもちょこちょこ語ってたりするんでここで詳しくは言いませんが、それでもゆかりん他いくつかの趣味だけは何とか死守したいもの…


まぁ前述の通りオタ活動はめっきり減ったわけですが、それでも少しは動きもあります。
まずここにきて晴れてアイマスPになりました!(さっき言ってたこと全然説得力ねぇ…(^^;

これまで殆ど経験のない音ゲではありますが、とりまSOFでHARDモードまではクリアしました。(キラメキラリはmastet余裕w
正直これ以上は合間を見ながらの現状だと中々極めるのが難しく、恐らくこのままやり込んだら廃人化してしまう自信があるので、今後はまったり愉しんでいければいいかなぁと。。
兎に角、やよいはやはり最強に嫁でした。
それがわかったのだから、今はこれで良い。
あと今冬にあるイベント先行申し込みも当然したわけですが、残念ながら敗れました。。
ホント死んでくれ…(ゆかりちゃん祭といい、e+なんてもう嫌いだぁあああ。。。。


あとこれも買ったんで近い内にプレイ予定。

アイドルマスターSP パーフェクトサン PSP the Best

アイドルマスターSP パーフェクトサン PSP the Best

もう少しだけやよい充できればいいなぁと・・・


またこの頃は、過去に感銘を受け、今後のためにも今やっておきたいエロゲもいくつか出てきたので、少しずつやり直していたりします。
ツイッター上でそれまでの会話の流れに関係なく発狂することがありますが()、恐らくはこの影響が殆どだと思います。ご自愛ください、俺…←


…ま、来年オタ断ちするんなら後悔のないようにですよ・・・!
こんな先生がいたって良いんじゃないですかね…(切実→爆…


と、そんなこんなで中々業の深さが滲み出てる痛い近況報告となりましたが、中々抜け出せない趣味の一つが声優系ライブでありまして、今回も坂本真綾さんのライブにのこのこと行ってきましたよ、と。。

会場はオリンパスホール八王子。

仕事の都合で開場時間が押し迫っての来場となったのですが、うん、僕好きですわ、、この会場…

適度なキャパと音響設備などの会場自体の話もそうなのですが、何より八王子という場所と、周りに庶民的なお店が立ち並んだ感じとか…
(こういう日常に近い環境であの真綾さんが…!)てのを考えると、なんというか風情があります。身近な真綾さん、とても良い。


実際入場してみれば2階席の若干後方という、大して良席とは言えない感じでしたが、身も心も疲弊していたその時の僕にはまったりと彼女の歌を堪能でき、これはこれで満足できました。
席に殆ど座って聴けるってのも身体に優しくて二重丸!←
一階席の人たちから言わせりゃ「愛が足りない!」って感じかもしれませんが、僕は真綾の歌を心の奥底から感じるには、この聴き方も悪くないと思いました。


あ、一応物販は殆んど時間かからず買えました。

あと贈呈花も。

顔抜けのスタンドPOPなんかもありました。

じっと見てたらスタッフさんから「御一人の方はシャッター押しますよ〜!」とか声をかけてくださったのですが、流石にソロ参加のビクビクしたおっさんが顔を入れて撮影なんてできるはずもなく・・・(苦笑

…まぁうだうだ言ってても仕方ないですね、そろそろ本編行きましょうか。


それでは、セットリスト〜!(※以下ネタバレ有り。今後ツアー参加予定の方はご注意を!



01.トライアングラー
02.DOWN TOWN
03.スピカ
〜MC1

04.雨が降る
05.おかえりなさい
06.モアザンワーズ
07.プラリネ
〜MC2

08.君に会いにいこう
09.パイロット
10.さいごの果実
11.バイク
12.Buddy
〜MC3

13.action!
14.Private Sky
15.Get No Satisfaction!
16.マジックナンバー
17.風待ちジェット
18.猫背
〜MC4

19.ループ
20.ポケットを空にして

〜encore
21.ミツバチと科学者
22.約束はいらない
23.デコボコマーチ(隊列は君に続く)


時間にして2時間半弱といったところ。

シングルコレクション+ミツバチ(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

シングルコレクション+ミツバチ(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

今回はシングルコレクションをメインにということで、数多くある真綾さんの歌の中でも割とメジャーなものが多く、それこそ初心者の方でも馴染みやすいセトリだったかと。

ほぼ開演時間ぴったりに真綾さん登場。
ブルーのラメのきらきらした衣装に身を包み、一気に会場の空気がその一点へと集中される。
真綾さんにしてはちょっと派手目の御姿ではあったのだが、そこに嫌味なものは感じさせず、全て彼女独自の気品によって我々に“これが坂本真綾”だと知らしめる、圧倒的なまでの存在感。

一曲目は『トライアングラー』。
安定にして最高の盛り上がり。マクロス好きも、そうじゃない君も、みんなまとめて真綾の虜☆
『DOWN TOWN』もカバー曲でありながら、最早完全に真綾の歌として仕上がっていた。ダンサンブルなナンバーで、ギターの北川さんのカマシっぷりは観てて笑いそうになりましたw

最初のMCでは挨拶の他、今回のライブツアーの趣旨などを語る。
そうか、真綾さんデビューしてもうそんなになるんか…、と少ししみじみ。。


MC明けの『雨が降る』は、今回のライブ内では僕が一番好きな曲。
例の如く、早くも決壊。。
ラインバレルも結構好きなノリのアニメだったのに加え、あの抒情的な歌詞とメロディーが、現在の俺には酷くクるものがあるわけで・・・


――信じるより疑うのが
ぼくは好きだと笑った

善も惡も馴染めないきみに
愛をひとつわけてあげる…


これってさ、恋愛も勿論だけど様々なところで共感できるんですよね。
別に世界の大いなる敵と闘っているわけでも、今生死をかけたターングポイントに立っているわけでもない僕だけど、常になにか得体のしれない不安を抱えながら生きています。
それでも、信じることが難しい哀しい自分だけど、“愛をくれる”と言ってくれる誰かがいれば…、そう願ってしまうのも、果たして罪なのでしょうか?


この曲を真綾さんの透き通った歌声で聴けただけで、本ライブに来た意味はあったと個人的には思いました。


そして揺り動かされた心を、次の『おかえりなさい』でしっとりと…
優しい気持になれました。


その後、新曲の『モアザンワーズ』などを歌い終え、こっから数曲は過去のシングルコレクションをベースにした、少し懐かしめの曲をセレクト。
『君に会いにいこう』なんかはライブで初めて聴きましたが、良いっすなぁ。。
結構前の曲なんだけど、全然そんな感じがしない。真綾は当時から真綾でしなかったんだなぁ、と謎の感慨を抱く。
パイロット』、『バイク』なんかは聴いてるとどこか遠くに行きたくなりますね。独特の疾走感があって心地良い。
あとね、ギターが格好良い。これ重要。


そして『Buddy』にてバンメンによるソロパートなどを挟み、真綾さんが御色直しをして再登場、一気にこっから後半部へと捲し立てていく。

『action!』なんかは頭ん中チカチカしたよね、色んな意味で…(汗
『Get No Satisfaction!』、『マジックナンバー』あたりは最早半定番曲か。
僕がよく参加する他のこういう系ライブと比べると、曲中の口上、コールなどが少ない真綾さん。
そんな中他のファンと一緒に腕を振れるこういった曲は、私的に凄くテンション上がる。(まぁ真綾さんの場合ペンライトも振らなかったり五月蝿い相の手なんかもなく、そういうのを求めるのはそもそもなんか違う気もしますが、この場合の協調性はもっとこう、真綾さんの歌自体をファン同士が噛み締める意味で、やはり悪くないと感じます。『風待ちジェット』とか超好きですもん。♪手を、手を〜…\(^^)/

新曲の『猫背』は今改めて聴き直していますが、本当に癒されますね。
アップテンポな定番曲も良いですが、こういう真綾さんが直接語りかけてくるような歌詞もやはり凄く良い。
あっ、俺も猫背ですしね!(何アピールェ…


そして、真綾さんが自身“二度目のデビュー曲”と比喩する『ループ』ですよ。
これもやばいくらいに良い。

夕凪LOOP(初回限定盤)

夕凪LOOP(初回限定盤)

個人的に真綾さんのアルバムでは『夕凪LOOP』が一二を争うほどにお気に入りなのですが、その中でもこの曲は大好き。


君の手の中 その花が枯れるときは
小さな種を落とすだろう

踏み固められた土を道だと呼ぶのならば
目を閉じることでも愛かなあ?


なんて詩的。もうキュンキュンしますね♪←

ポケ空はもう何も語ることはない。
ファン歓喜、俺絶頂。


アンコールではツアーTを着て真綾再登場。
観てる中であの白T欲しくなったのだが、悩んだ末諦めたり…
やっぱ俺にはああいうガーリックなデザインはとてもとても。。ぇ

『ミツバチと科学者』もライブでは初聴き。なるほど、確かにミツバチだったw
みんな大好きだという『約束はいらない』はこれまでも結構遭遇することが多かったのですが、今回はいつもより落ち着いて歌詞を吟味したりする余裕がありました。
「「俺も!俺も大好きだよ真綾ぁあああ・・・!」」と何度叫びそうになったか…(^^;←
あと凸凹のラストは正直予想とドンピシャだったので凄くテンション上がりました。
えぇ、自慢ですとも…真綾さんの言うように、今後定番化していくと良いなぁ。。
歩く真綾さんも超可愛い。
あと客席を行進していく真綾さんを間近で観れたリア充さん達はみんな爆死で!裏山すぎて、僕はもう…(死



…というわけで、曲目と共に真綾さんのライブを振り返ってみました。
当ブログでも“in the silence(←リンク)”のライブで色々真綾さん熱について語っているため、ここでは言い直したりはしませんが、ゆかりん同様この“坂本真綾”という女性もまた、ずっと追い続けていきたいものだなぁ、と改めて感じました。
オタ熱下降気味なワタクシではありますが、それでも彼女達は僕にとって最早なくてはならないレベルのライフワークであることを再認識。
マジでステキすぎます。。


余談ですが、ちょっと自分のiTunesの再生回数なんぞを調べてみたところ、真綾さんの曲ってゆかりんを僅差で抑えて一番聴いてるんですよね。。総プレイ回数1500回オーバーは、真綾さんとゆかりんのお二人だけ。(2005年9月購入からの記録で、途中バグ抜けなどあるかもですが…ちなみに3位はthe pillows、その後ほっちゃんなどと続く。

前回の記事でも少し書いていますが、多分良い意味でゆかりんよりも耳に馴染み易く、いつでも持ち歩きながら聴くiPodのスタイルには適しているためだと思うのですが、この結果は正直僕も驚きました。


まぁ、ということはやはり明日も聴き続けるのでしょうな、大好きです。
あの歌声。永遠に…

田村ゆかり LOVE LIVE 2012 Autumn *Fall in Love* 名古屋公演参加レポ by パン友

お久しぶりですこんばんわ。
相変わらず滞ってますね…あーぁ。。パン友です。


結局アニサマ初日のレポを最後に、二日目の様子や他に書きたいこともぼちぼちあったにも関わらず、ここから遠のいてしまっています。
…ただそもそもここを見る人もかなり限られている現状や、自分の文章力などを考慮すると(まぁいっか。。)とか考えちゃうあたり、もう末期かもしれません・・・
取りあえず現実との兼ね合いもあるし、今後もこんな感じでゆるーいブログになっていくかと思いますが、できればもうしばらく長い目で見ていただければ幸いです。。(なんか毎回こんなんばっかでアレですが…)


さてさて。そんなん言ってても仕方ないんで、さっさと本題へ。
今回は先週末に参加してきたゆかりん秋ツアー二日目の、名古屋公演についてレポしていければと思います。


当日は東海住み時代の友人から車での遠征を誘われ、ぶらり6時間ほどかけて名古屋へと向かいました。
ぶっちゃけ足代をケチる意味でも凄くありがたかった…!


若干の渋滞はあったものの、お昼過ぎには現地入りでき、名古屋駅周辺のお店でまったり食事をしました。
ここで会った旧友は実に2年以上まともに会っていなかったのですが、みんな相変わらずのゆかり愛をぶつけてきて、正直ほっとしました。
勿論リアルではそれぞれ動きがあるみたいだし、中には「あいつ全然連絡とれねーし、王国民辞めたんじゃね?」なんて話も聴いたりしました。
少し寂しい気もしますが、これもまた人の歩む人生。
より優先すべき事柄が見つかれば、自己の意思で消えていくのもまた個人の権利なのです。
ただ僕としてはまだもう少し彼女、田村ゆかりという女性を見ていたい。。
そんな気持ちをずっと抱え、結構な年数が経ちました。


そして今回もゆかりんを追って、この地に降り立ったわけです。


会場入りしたのは3時過ぎと、かなりゆったりとしたものでした。
開催地は名古屋国際会議場センチュリーホール

ここでは数年前みたいないたずらに出会い厨をキメるようなマネはせず、数人の旧友と世間話なんぞをしながら過ごしておりました。
話しながらボーっ…、っと今回参加するであろう客層(同国民達)を眺めていると、様々な人間模様を観察でき割と面白かったです。
女性も増え年代も広くなってきたとは言え、この王国は俺みたいな年代のおっさんがまだまだ多いようで安心感があります。
住み心地の良い環境だよなーと思う反面、今後はあの目立つ血気盛んな連中の環に入っていく自分がどうしても想像できず、果たして一人でどこまで追い続けることができるのだろうか、とそんなおセンチ気分に浸ってみたり。。


物販は事前に東京公演にて済ませていたので(半分当日券狙いで赴いたのですが、5時間並んで結局買えず、今回の名古屋からのツアースタートとなります…)、入場までずっとそんな感じ。

※↑事前購入物などは上記。パペは今回使わなかったなぁ。。


開演が迫り、のそのそと法被やハチマキ、尻尾なんかの標準装備を身につけ、いざ入場。
贈呈花など。


席は一階の後方でしたが、隣は通路席で動きやすいところなのでまぁまぁかと。

NHKであったような長い開演押しはなく、ほどなくしてスタート。
セトリは以下。



01.Honey Moon
02.チェルシーガール
03.おしえて A to Z
04.Rainy Rainy Sunday
05.バンビーノ・バンビーナ
06.咲かせて乙女
07.ひとひらの恋
08.Sensitive Venus
09.微笑みのプルマージュ
映像.「初恋」 〜『ザ・ランキングテン』内〜
10.Love Sick
11.エトランゼ
12.Beautiful Amulet
13.夢色ラビリンス
14.アンジュ・パッセ
15.君とLOVE
16.Endless Story
17.パーティーは終わらない
18.MERRY MERRY MERRY MENU・・・ね!
19.candy smile
20.チアガール in my heart
21.恋のタイムマシン
22.fancy baby doll
En1.アンドロメダまで1hour
En2.Super Special Smiling Shy girl
En3.You & Me


時間にして3時間程。

これも毎度言ってますが、本当にあっちゅーま!

相変わらず愛らしいゆかりんがスモークと共に登場したかと思ったら、ハニムンからスタートって・・・


問題なく最初っから全力余裕でしたw
ハニムンはPPPHが新しく入っていたりと少々戸惑いもしましたが、メロディー的にも合っていると感じるし、今回はライブの一曲目であることを考慮しても特に違和感は感じませんでした。
ツイッター上では色々言われていたようだけど、正直回数を重ねるごとにこういったコールや相の手なんかも変わるのは理解できるし、それはそれで別にそこまで憂慮すべき問題ではないと、個人的には思います。


盛り上がりは初っ端からフルスロットル!
そのままチェルシー、A to Zまでアゲアゲで突っ切る。


あぁ、すっげぇ楽しいwwwwwwやっぱこれやわ〜!!wwwと、早くも溺れていく快感。。


Rainy〜やちょい久しぶりなバンビ―ノなんかをまったりと聴き、次の新曲、咲かせて乙女は今回凄く楽しみにしてた曲。

微笑みのプルマージュ

微笑みのプルマージュ

…ただ一点言わせて欲しいのだが、曲中の「アッ、アッ、アイヤ♪」はなんで言わない人多かったんだろ?
正直、みんなで合わせるのを期待していた身からするとすげぇ拍子抜けでした・・・
今後も浸透しないかもですが、とりあえず俺はムさい男声で頑張り続けていこうかなーと。


アコースティックのひとひらの恋、Sensitive Venusは今回聴けて良かったと言える一番のとこかも。
こういったゆかりんの生声をしっとり聴ける空間というのは、コンサート的意味合いも強い彼女のステージでは、とても意義深いように感じます。今後も定期的にやっていただきたいもの。
あとここでも途中までライトを振っていたのだが、曲に集中したいのか周りの光がどんどん下ろされていった際は戸惑いました。
公演後ゆかりんのツイートでは是非バラード中も振って欲しいと言っていたことだし、今後はそのように変わっていけば良いなぁ。。


また今回はラップ曲がゆあみ、Love Sickと、新曲のパーティーは終わらないを含めた、実に3曲も盛り込まれたライブ構成だったりもしました。

Everlasting Gift(初回限定盤)(DVD付)

Everlasting Gift(初回限定盤)(DVD付)

先に言ってしまえば、パーティー〜は開演直前まで予習していたものの、現場ではやはり焦りなどもあり6割程度の完成度だったと振り返ります。
MV撮影に参加し、発表以前から曲を聴いていた身としては若干不甲斐なくは思うものの、まぁやっぱムズいよね…と。
(参考までに、「パーティーは終わらない」のPVリンク→ GyaO!(ゆかりんPV) PVのどっかに私もいます☆)
ただゆあみは当然として、Love Sickもほぼ完璧に刻むことが出来、案外周りに言えてる人が少なかった点からも、少しドヤ顔になっていたかもなーとか…(^^;
ま、パーティー〜も今後聴き続けるし、いずれは全部覚えられるよね☆
入国審査曲だし、次の横アリまでには出来れば良いな〜♪


それから映像については、ネタバレ要素満載なためここでは記載しませんが、スタッフさんには「よくぞシリーズ化してくれたぁあああ☆」とだけ…wホントもう可愛すぎますww


更にこの辺でMCについてちょっと語っておくと、名古屋弁を意識したゆかりんがヤバくて軽く逝きかけました…w
マジで「〜みゃー☆」とか「〜〜にゃあ♪」とかその語尾なんなんっ!?萌死必至ですかそうですか。。www
あとロズウェル事件とかエリア51とかはぶっちゃけド・ストライクネタすぎてビクビクしてしまったよ。。あそこで色々叫ぶと取り返しがつかないくらい痛いことになりそうなんで、流石に自制したけど・・・あぁぁ〜〜。。。。
あっ、中村屋はよくわかりませんでしたw

つーかなんだこれww


その後のキャンスマからfancy baby dollまでは怒涛のアゲ曲続きで、王国民にとっても腕の見せ所にして、今回最大の盛り上がりだったと言えるでしょう。
この統率はお見事!!


せかいーいちっ☆可愛いぃよぉおおおおおおおおおおおおお!!!


アンコールでは、なんだかしんみりゆかりん。。
大丈夫です、王国民は貴方を裏切りません。
レインボーホールだって、一面の花を咲かせて見せます!貴方に寂しい想いはさせないっ・・・!
どこまでもどこまでも着いていきます…!っと、右手を胸に、固く誓った私なのでした。



ま、
最高でしたよ。
そりゃもう文句なく、ね。


最早僕のゆかりんへの想いは強すぎて、客観的に彼女の魅力云々を書くことは到底できるはずもないので省きます。



公演後はツレと名古屋まで戻りオフ会はパス、最近絡ませて頂いているたくやさんと軽く食事を摂るだけに留めました。
そのまま近鉄線に乗り込み、その日は会社時代の友人Yや地元のオタ友Tと再会、一緒に朝まで温泉入ったりカラオケしたりアニメ見たりして過ごしました。
彼らとの友情も再確認でき、また“第二の故郷”だと思っているこの土地に近い内遊びにきたいものだなぁ、と感じました。
次はもっとゆっくり、出来れば色んな人と色んな話をしに戻ってきたいものです。。


今回のゆかりん遠征で感じられた人の縁のありがたさを胸に、現実でもまた少し頑張っていこうかと思えたのでした。

アニサマ2012初日♪ by パン友

今年もアニサマに行ってきましたよ!パン友です。


お疲れ様です。
死ぬほど疲れてて、明日も二日目に参加するわけなんで早く寝ろよ!って話なんでしょうが、取りあえず忘れないうちにメモ書き程度の感想をまとめておきます。


この日は一緒に参加するK君に「アニサマの最終チェックの意味も兼ねてカラオケしませんか〜」と誘われたのでお言葉に甘え、新宿にて一時間半程カラオケへ…
ここで参加したのはK君の他、昨年も一緒にアニサマ連番したM君と、K君の連番にして王国民でもあられるフォロワーさんのLyrical_Stepさん。
アフィリアとかみのりんとか、僕自身の予習が不十分だったこともあり、とても勉強になりました〜!
また何かの機会にこのメンバーでやれたらいいなぁ、と。


その後K君側の友人御一方を交え、一緒に豚カツを食べたりしながらM-san待ち。
無事合流後、計六人でさいたまスーパーアリーナのある埼玉副都心へ。
会場に着いたのが3時過ぎだったため、僕の私用でお会いする予定だった方の元へ行ったりなんかをしつつ、すぐさま会場入りしたらほどなくして開演。
会場内では贈呈花なんかも軽く撮ってみました。




座席はかなりの良席。
最早全力!!

セトリは公式より、以下。


 

01 メドレー:「おしえて A to Z」〜「Ready Go!」 / 田村ゆかり&May'n
02 「JOINT」 / 川田まみ
03 「Borderland」 / 川田まみ
04 「No buts!」 / 川田まみ
05 「スカイクラッドの観測者」 / いとうかなこ×志倉千代丸-科学アドベンチャーユニット-
06 「Hacking to the Gate」 / いとうかなこ×志倉千代丸-科学アドベンチャーユニット-
07 「拡張プレイス」 / Zwei
08 「La*La*La ラボリューション」 / アフィリア・サーガ・イースト
09 メドレー:「PUPPY LOVE!!」〜「Our Steady Boy」 / ゆいかおり
10 メドレー:「Choose me♡ダーリン」〜「STUDY×STUDY」〜「MIRACLE RUSH」 / StylipS
11 「魔・カ・セ・テ Tonight」 / 野水いおり
12 「***パショナート」 / 野水いおり
13 「輝跡 -kiseki-」 / 南里侑香
14 「LIVE ON!」 / 南里侑香
15 「ユナイト」 / 三澤紗千香
16 「MEMORIA」 / 藍井エイル
17 「空は高く風は歌う」 / 春奈るな
18 「key plus words」 / PERSONA4 MUSIC BAND(平田志穂子 feat. 川村ゆみ)
19 「Beauty of Destiny」 / PERSONA4 MUSIC BAND(平田志穂子 feat. Lotus Juice)
20 「CHOIR JAIL」 / 鈴木このみ
21 「ブルーウォーター」 / 鈴木このみ野水いおり三澤紗千香
22 「水の星へ愛を込めて」 / 森口博子
23 「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」 / 森口博子
24 「oath sign」 / LiSA
25 「crossing field」 / LiSA
26 「Burst The Gravity」 / ALTIMA
27 メドレー:「I'll believe」〜「One」 / ALTIMA
28 「凶夢伝染」 / ALI PROJECT
29 「月蝕グランギニョル」 / ALI PROJECT
30 「ピアニィピンク」 / ALI PROJECT
31 「パラドキシカルZOO」 / AKINO with bless4
32 「君の神話〜アクエリオン第二章」 / AKINO with bless4
33 「創聖のアクエリオン」 / AKINO with bless4いとうかなこ
34 「Brain Diver」 / May'n
35 「Mr.Super Future Star」 / May'n
36 「ダイヤモンドクレバス」 / May'n
37 「Chase the world」 / May'n
38 「微笑みのプルマージュ」 / 田村ゆかり
39 「滑空の果てのイノセント」 / 田村ゆかり
40 「Endless Story」 / 田村ゆかり
41 「You & me」 / 田村ゆかり&motsu
アンコール
EN 「INFINITY 〜1000年の夢〜」 / アニサマ2012テーマソング


今回も5時間を超える大ボリューム
冒頭ゆかりんとぶちょーのコラボで早くもイキかける。。
はっきりいってこのコラボは当初から予測はしていたのでそれほど意外性は感じませんでしたが、声質の違う両者の良いところが混ざり合っており、個人的には大満足でした。
(ぶちょーとはこのまま交流を深めていただきたいものだなぁ)、とか感じちゃいましたw


その後川田さん、いとうさん、…と続いていくわけですが、もう上がりっぱなしで休む暇がなくて辛すぎました・・・w
シュタゲは僕も大好きなゲームで、未だこれだけの支持があることに嬉しく感じたりも。。
ただ、アフィリアに関しては是非“比翼恋理のだーりん”もやって欲しかった…
正直期待していた方も多かったと思うのですが、如何でしょう…?


ゆいかおりに関しては一緒に連番した3人とも全力。
ぶっちゃけ周りが引くくらいには変な熱を発していたと思いますw
うん、選曲含めて全てが良かった。
マジゆいちゃんかおちゃん、二人とも超可愛かったYO!
このまま経験を積んでいってもらって、来年は是非やまとなでしことの共演も…、とか期待しちゃいますw


こっからちょっと端折りますが、その後もやれる限りペンライトを振り続け、かなり体力的には辛かったです。
まぁそれだけ本気になれるような曲が多かったってことですが…


個人的にはシークレットゲストの森口さんはとても印象深い。
ガンダムファンの方は特に堪らない時間だったのではないかと。


あと、アリプロも新曲の後、月蝕〜ピアニィの流れは本当に嬉かった
どちらも大好きな曲なんで、ここは本当に頑張った。
アリカ様の衣装もすげぇ可愛くて、よりファンになってしまった。
多分今後新たにライブに行くならアリプロかな〜、とか感じるくらいにはハマってしまったよ。。


M-sanイチオシのLiSAも凄く良かったです
あのロックとアニソンの融合した感じは、中々に乗りやすく、ここでも心地良く聴けました。

(※私事で恐縮ではありますが、、なんかそのM-sanがツイッター上にて私が“LiSAさんを否定的に捉えている、アニサマでまともに聴いていなかった”とのことを書いていたため、ここでちょっと捕捉をしておきます。ツイッターやメール、直接話すなどしても良いけど、なんか聴く耳持たなそうだし、あっちもネット上で考えを述べている点からも、ここで書いて終着させることで公平さを保てるような気がするので・・・
私自身確かにあの場では、“LiSAさんの曲はゆいかおりの曲と比べて飛びやすいと感じる”との発言はしました。
しかし、飛びやすい=ライブの善し悪しに繋がるとは思っていないし、そもそも私個人の感覚であることを事前に言っています。
LiSAライブへの経験値の少なさ云々を言われてますが、LiSAさん自身を否定的に話したつもりもなければ、当然ながら馬鹿にした意味も込めてはいません。
ただゆいかおりライブ独自のアイドル的なギミック(コール、相の手など)を含んだ面を考慮した上で、ジャンプやライト振りをするのは個人的に中々に体力がいることだと感じたため、LiSAライブへの参加に躊躇している友人に勧める意味で“俺としてはLiSAさんの方が飛びやすい(曲にノリやすい)ように思う”と言ったまでです。
それから、新曲などの曲はiTuneStoreにて私の意思で購入し、借りたCDに関しても何度も聴きこみ、アニサマでも私なりにしっかり聴いていたことも追記しておきます。
また開演中一度ペンライトの電池が切れ、その後の使用を考慮し已むを得ず交換する場面はありましたが、それもLiSA曲以外の場面でした。
…まぁそれでも知ったかでモノを言うのが一々癪に障ると言うのなら、今後気をつけはしますが、そもそもファンに新規とか熟年者とかの差を付けて語る時点で個人的にはあまり理解できません。

兎に角、私自身LiSAさんとゆいかおりは大好きです。
愚痴のように聞こえるかもしれませんが、一応保身のために記載しておきます。長文失礼。


そして安定のAKINO〜ぶちょーをなんとか乗り切ったところで、我らが姫君、ゆかりん登場とかもうね。。
微笑み〜、滑空〜はひたすらに安定。

微笑みのプルマージュ

微笑みのプルマージュ

春待ちソレイユ(初回限定盤)(DVD付)

春待ちソレイユ(初回限定盤)(DVD付)

ライブでまた聴けるかと思うと、すげぇぞくぞくしてくる。
バラード二曲から入ったため、王国民以外の方もじっくり聴けて良かったのではないかと。


…ただ興奮しすぎて次のエンストで足がつるほど高く飛んでしまい、そっからは思うように乗り切れなかったのが王国民として心残りではあります。
ゆあみもある程度はコール、ラップとも言えた気がするが、正直もっとイけたよなー、と…
まぁこの辺は次回のライブまでにきっちりするとして、ゆかりん自体は最高に良かった
今回アニサマでは初のトリを飾る重要なポジションにいたゆかりんでしたが、会場の盛り上がりなどを考慮しても圧倒的にその役割は果たせていたかと思います。(なんか少し偉そうで恐縮ですが…


このままゆかりんには更なる高みへと登りつめて欲しい思いもある半面、なんだかこれまで以上に遠くの存在になってしまうようで、少し複雑ではありますが・・・
まーそんな二律背反を感じることはファンとして良くあることだし、今後もずっと応援していきたいものです。


兎に角、楽しい一日でした。
明日はゆかりんの登場予定はありませんが、また良い思い出ができることを想像しながら、夢につきたいと思います。。


あ、余談ですが、明日のゲストは誰だと思われますか??
何となくGacktさんとか来たら良いなぁ…とか勝手に思っているのですが、やっぱ無理かなぁ。。

コミケ82!  by パン友

お疲れさまんさー。
オリンピックもいよいよ今日がラストですね〜。
祭りの余韻を感じつつ、新体操なんぞを鑑賞しながら書いております、パン友でっすー。
(※22時02分追記:男子レスリング米満金メダルやったぁああああああああ☆


いやー前回のなつまちレポのとき「次書くのはアニサマ前かなー」とか書きましたが、先延ばしにすると印象薄まるし、(なんだかんだ言ってこういうのはその時のライブ感があるとき書かんと意味ないよなぁ…)とか思いなおし、簡単にですが8/10〜8/13日に国際展示場にて行われました、コミックマーケット82の参加レポートをまとめることとします。


早速初日から。
はじめに断っておくと、今回も僕は一般的にちょっとアレなツテを使って入場したため、会場入りしたのは7時半過ぎという割とゆったりなスタートでした。(ぇ…
それで結構久しぶりになのはブースへと並んだのですが、そんな手を使っても購入できたのが11時過ぎだったりしたので、なのは人気の凄さを改めて実感したのですが・・・


いやー、それでも全然苦痛に感じなかったのは、近くで一緒に並んでいた方数名となのは愛を始めとしたコミケトークで花を咲かせてたおかげだと感じています。
ぶっちゃけ最近はなのはブースの列にて繰り広げられる阿鼻叫喚の様子や、過激な発言をする参加者の話などをネットを通して耳にするようになってからは、全然並ばなくなっていたのですが…
いやはや、実際に並んでみるとスタッフさんの努力もあってか、割とスムーズに過ごせることを知って考えを改める運びとなりました。
正直同族嫌悪的な部分もあるのか、あまりなのはクラスタさんと関わり合うつもりはなかったのですが、私が並んでいる最中にもよおしてしまい、横の王国民と思われた方wに荷物を見ていていただけることになったのを契機に一気に打ち解けてしまったあたり、(やっぱ同じ作品が好きな人間同士が集まれば、なんだかんだ結託できてしまうのだなぁ…)とか変に納得してしまいました。

あの待機時はホント楽しかった!なのは好きは良い人多い!!(←Q.E.D
(ま、あれだけ沢山人いるんだし色んな人間がいることでしょうが、本質的にはああいう方が主流なのだと信じたい…


目の前でDDのベッドシーツが売り切れそうになり(肝心のなのははっ…!?)と焦るも、無事なんとか欲しいものは買えました。

ぶっちゃけなのはの抱き枕だけでも良かったのですが、(なんか一人じゃ寂しそう…)とか思って色々買っちゃったあたり、自分の業の深さを感じてなりません・・・←
あとなんか通販もあるようですが、今回購入できなかった方には良い機会だと思うので是非利用してみると良いかと思います。(こっちも戦争必死な感じはしますが…
本当は欲しい方みんなにいき渡るよう生産できれば良いのですが、なかなかその辺は厳しいんかなぁ・・・


購入後は某御大からのお使いを済ませたりしつつ、声優島のある東ホールへ直行!
お目当て数点購入後は簡単にご挨拶なんかもしたのだが、当方この日はゆかりんグッズを何も身に着けておらず、それだけちょっと後悔…
ホントゆかりんTくらい来てから廻れば良かった…あと会員証やパスポートも。。
まぁそれでも楽しくお話できたので満足!
ここでの購入物は以下。(※パパ聞きまとめ本は相方に購入してもらいました。超良本☆感謝!

ゆかりんやまなこ本はどれもクオリティが高く、内容も大変面白かったです。
皆さんのその愛情の深さに、ただただ敬服するばかり。。


その後知り合いのサークルさんにジュースを差し入れたり休憩したりを挟みつつ、再びufotableで苦戦している相方の待つ企業へ…、は直ぐ行かず←、例のごとくコスプレ広場を覗いたりしてましたw






みなさん素敵ですね〜☆


その後はちゃんとufotableを諦めたw相方と合流し、駄弁ったり御大にモノ渡したり、またまた駄弁ったりしている内良い時間に。

相方はAugustの無料配布に並ぶとのことだったが、流石にちょい間があったのと、私自身翌日別件で私用が控えていたため、この日は現地にて解散。
…にしても相方はシャフトで化物語本購入やら東廻ってからのUFOとか、その上ここまでよう体力あんねんなぁ…、とか思ってしまうのは、単に俺の体力がないだけなのか、それとも情熱の差なのだろうか。。
同じ歳なんになぁ…


翌日二日目は前述の通り不参加。(相方は行ったようですが〜
当初は私も参加した初日の某サークルの主催者さんから「二日目に俺もう一個だすから店番手伝って〜」とか言われていたのですが、この日はマジで用事があったため断ったりなんてことも…
結局単独参加にさせてしまった相方含め、色々ご迷惑おば・・・


ほんで、本命の三日目
この日はちゃんと大崎からのりんかい線始発で行って、着いたのは6時前。
待機中はひたすら耐える。
もはや慣れたもんで、ほぼ“無”の心理。
ただここでも一緒に参加する相方をはじめ、近隣に待機していた企業ブースへ向かう予定のお二人さんと話たりして全然退屈はしませんでした。
お二人は名古屋からの来場とのことで、過去にそっち周辺に住んでいた身として懐かしい地元トークなんぞもしてみたり。
こういう出会いっていうのもイベントに参加する醍醐味であると、最近よく感じるようになりました。(まぁいざ入場が近づくとまちまちに解散することになりしたが、これはこれで一期一会な風情があるもんです…←


開場の10時を過ぎて10分ほど経ってからの入場。
開始早々まずは大好きなサークルさんをほぼ列なしで購入。
そして、今回三日目の最難関である、荻スタへ。
…もうね、わかってたから今更色々驚くことはなかったのですが、いやーこれはやっぱひくわー・・・w(ぇ
並ぼうかとも一瞬考えましたが、買える保証は決してなさそうだったため相方とも相談し、他を優先することに。。
…ま、新米にわかPの情熱なんてこんなもんですよ・・・(-_-;

く、悔しくなんてないんだからねっ・・・!
バーカバーカ!!

ふえぇ。。


そっからは欲しかったコットン100%のピンドラ本や毎回恒例のインクボトルなどを順調に購入しつつ、フェアリングの原画集を買っといてもらったチケ組入場の友人から受け取ったりなどしておりました。(ちなみにその友人は荻スタも当然買えたようで…いいなぁあああ・・・!今度見せてくだしゃあ。。
さらに西2にて、買えそうな中堅〜大手をしらみつぶしに廻り、自分の担当分を一通り終えることはできたのですが・・・
いざ先に東へと廻った相方と連絡を取りつつ、何気なく財布を確認してみたところ、、あれ!?残弾が、もうないだとっ・・・?
ここで後の購入を辞退するわけにはいかず、結局相方のもとへ向かい早めの引き渡しを余儀なくされることに。。
またこれに合わせ、予めスケブを用意し、今回是非描いて頂きたいと思っていた作家さんがまさかの目の前打ち切り・・・
以前にも何回か描いて頂いていた方で、図々しくも(また今回も描いてもらえないかな〜)とか思っていたのですが。。
この辺で大分テンションが落ちてしまい、その後軽く西でやってる知り合いサークルさんにご挨拶に伺ったりもしたのですが、あまり元気な顔で会いにいけず、更に申し訳ない気持ちに。。

ただ待ってる相方にも迷惑がかかるため、重い脚を引きずってなんとか東へ。
ここでは同人会でも毎回超優良サークルにして実用度抜群wのbolze.などを廻ったのですが、流石に素晴らしい列形成&捌け具合!ここで若干気持ちも向上↑↑


結局相方と合流したのが13時半頃。
無事引き渡しなどを終え、スタッフさんと話したりしてたら良い時間に。
本当は東でも中島を覗いたり、また企業ブースやコスプレなんかも見収めたりしたかったのですが、相方共々疲れも有ってそのまま14時過ぎには会場を後にしました。


購入物は以下。


今回はちょっと少ないですね…。
回収率は全体の7割弱といったところでしょうか。
最初の荻スタで惑わされたのと、いつもは終わりの方で覗く中島サークルを見ることなく帰宅したためでしょうか。
まぁ、色々と反省や後悔もありますが、どれも良い本が買えたとは思っているので今は満足しています。


全体としての購入額は6マソくらいですかねー。
最終的にはコミケスタッフの友人や、今回一緒に参加したサークルさんが買っておいてくれた声優島・評論島の本なども加わるのでもうちょっと多くなりますが…。


本単体では、現時点でこんくらいの厚さになりました。

やはり例年より少し少ない感じかと。
(参考リンク→コミケ81三日目レポコミケ80三日目レポコミケ79レポ



総括:
今回改めて感じたのは、やはり自身のオタ熱が冷めてきていることと、3日間開催の内初日と三日目のみの参加は、身体的にも金銭的にも都合が良さそうだってこと。
まず前者の方は、見ているアニメとかが圧倒的に減ってきているのでしょうがない気もするが、今後もその傾向が続きそうだし、もはや“好きな作品を、狭く深く”追従していくことになりそう。
それも散財するという意味ではなく、原作厨に近い形で批評的な目線からも楽しみたい、という言う意味で。
ぶっちゃけ(モノばっか増える物欲なんて消えてなくなればいい!)とか思ってますんで、今後は思想的な楽しみ方を深めていければ、と。
…というかこれ以上手幅を広げることなく、今の傾向が完全に切り替わればその時こそ脱却のときなのでしょうな。まぁいつになるやら見当もつきませんが・・・
後者は、コミケ参加へのスタイルとして三日連勤はさすがに辛いと感じてきたので。
“買えないならしょうがない、買えるか微妙なら諦めも有り”、くらいの気持ちでいかないと、とてもじゃないが持ちそうにないんで。まぁ来年以降の勤務体系にもよりますが、“基本二日間参加、最低一日”の出席率で今後も細く長く通っていきたいとは思っとります。
あとはまぁ、最近はどうしても大手優先に廻ってしまってますが、やはりできるだけ中島サークルに視点を増やしてもっと幅広くコミケを楽しみたいなぁ…、とも。
やっぱプロの漫画家やアニメーターだけでなく、同人本来の持つ魅力というのはアマチュアにこそ宿るものなんだろうなぁ、と…。その辺もまた物欲に塗れた自分を自覚せざるを得ず、悲しくなってくるのですが・・・


…あーあと余談ですが、前述したように今回私も一応サークル参加というか、友人が主体のサークルさんに7Pほど寄稿しており、そういう意味では“中の人”的意味合いでの参加とも言えるかもしれません。
コミケ向けでは実に4年振り?とかに筆を執ったため、入稿前は緊張他色々焦る日々が続きました。
初日のアニメ評論島の一角に位置しており、当日も一応挨拶がてら覗いたりはしたのですが、その日の夜主催者に連絡を取ってみたところ、全体の部数こそ大したことないものの、御蔭さまで割かし捌けは良かったとのことで。。
内容としては以前書いたアイマスライブの記事のような(自分的にあれよりはもう少し固くしており、またラブプラス声優アイドルなどのネタも取り入れ、より幅広く捉えて書いてみたつもり)、“新世代型アイドル性を巡る、我々消費者の認識の変遷云々〜”みたいなテーマで書かせてもらったのですが、(ホントあれ読んだ方どう思うんかなー…)と、自信があんまないことも相成って色々複雑だったりします。
因みに名義は数年前ソッチ関連で使っていたモノで、“パン友”やツイッター名義とかではないので、探しても無駄です(ぇ
…というか自分で書いておいてなんですが、アレをリア友に見られた日にゃあ間違いなく憤死するレベルの恥ずかしい中二病的内容なため、一生公表することはないかと思われます。
マジであれは俺の黒歴史をより深化するのに十分な出来栄えだった・・・
取りあえず今回書いてみて相当厳しかったのと、来期以降の個人的予定のことも考え、またしばらくは買専メインの一般参加者としてやっていこうかと思っています。
やっぱコミケはまったり愉しまにゃーね。。


最後、コミケ興味があり、行こうか迷ってる人へ向けて簡単に……。

皆さんそれぞれコミケに来る理由というのは違っていると思いますが、私の場合は“自分が作品を好きであることを自覚するため”に、毎回この場所に来ているのだと感じています。
“今回もそれを継続できた”、私的にはそのことにこそ大きな意味があり、今後も来てしまう所以なのだと、そう思っております。
他の参加者達による“その作品が好きだ!”という情熱に触れることで、自身も(もっともっと好きになりたい)と思えてくる、そんな不思議なサイクルがコミケにはあり、毎年脱オタに近付いている私としても、それをコミケで確認することで変な安心感が生まれてくるのです。
もはやオタク活動は私にとってのアイデンティティそのものであり、コミケはライフワークとも言える行事になっています。
コミックマーケット、そこに毎回惹かれてしまう人の気持ちは行って初めてわかってくるものでしょう。
是非一度参加してみることをおススメします。
あなたの求めているナニカ(物質的な物以外でも)が見つかるかもしれません。


それではまた今冬、あの場所でお逢いできることを楽しみに――。

あの夏で待ってる感謝祭@小諸 参加レポ by パン友

さて、暑い日が続きますね。
お疲れ様です、パン友です。


今回は前置きもそこそこに、8/4(土)に長野県小諸市にて行われたなつまちイベント、その名もあの夏で待ってる感謝祭@小諸』に参加してきたのでそのレポートをご紹介させて頂きます。


…いやね、チケ一般で普通に惨敗してしまい、ツイッター@hidari_atama)でも愚痴ったりなど、お見苦しい様をお見せしてしまいましたが・・・




行けました!!

本当に今回チケットを譲ってくれた“はじめましたさん”(@hajimema4ta様)にはなんとお礼を申し上げていいか…
この朗報を流してくれた相方にも合わせて、とてもありがたかったです。


というのもこのイベント本当に楽しくて、行く価値は確実にあったといえる内容だったのです。
ツイッターでは何人かの方から柑菜役の石原夏織さんに関する記事を期待されていますが、ここではやはりゆかりん中心にイベントを振り返っていきたいと思います。
この点に関しては(申し訳ない…)といか言えない反面、なつまちでは柑菜推しにして、ゆいかおり大好きな相方が今後その辺をまとめてくれることを期待しつつ、気長に待っていて下さればと思います。
ホントこれもどうかと思うし、実際出演者はみな素敵な方ばかりではあったのですが、ここに田村ゆかりその人が入るとなると、やはり話は別です。
ぶっちゃけゆかりん目当てで参加したと言っても過言ではないため、悪しからず。。


さて、当日新幹線としなの鉄道を乗り継いで小諸駅に着いたのが10時前。
そのまま物販へと並び、購入したグッズは以下の通り。
 

パンフや限定Tシャツ他小諸でしか買えないもののみに絞り、自分にしては比較的落ち着いた購入履歴かと。。
しなの鉄道で買った記念切符なんかを合わせても8kちょいで済んでいます。


購入後は駅近のお蕎麦屋さんにて、なつまち仕様の絶叫そばなどを戴きました。

唐辛子は確かにピリリと効いており、とても美味しかったです。


あとここの店員さんがとても気さくな方で、世間話をしているだけでとても癒されました。
こういった観光客にも優しい小諸の方と触れ合えたことは、東京から来た人間としても非常に温かく感じました。
おばちゃん、また来るからね〜☆


ほいで再度公演前。
無事本日連番するフォロワーさんとも合流でき、そのまま会場内へ。

中は普通の市民会館でしたが、思っていた程空調の問題なども気にならず、席が丁度前後左右からど真ん中にあったことからも、どっしり腰を据えることができたように思います。
いよいよイベントの詳しい中身について書いていきます。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

若干の待ち時間の後、会場内にOPが流れ、出演者が入場。
ゆかりんは薄い黄色のワンピースで、キャリーさんも青いワンピだったことなどからも、役のイメージでコーディネートされたのかな〜、とか感じました。
いやはや、兎に角可愛かった。


こっからは当日の構成に合わせ、振り返っていきます。
まずは自己紹介。
うん、この時点ではまだゆかりん大人しい(^^;
ここまで赴いたファンへの感謝と挨拶程度。


全員の紹介が終わると、アニメでも出てきた縁側のシーンをモチーフに、セットの縁側に腰掛けてトークを行うことに。

配置は絵の通り↓、こんな感じ。

阿澄佳奈荻原秀樹石原夏織島崎信長戸松遥田村ゆかり日高里菜(敬称略)

まずはこのコーナーからスタート!


1.『語りましょう、先輩・・・』

基本的に主人公であるところの島崎さんと、ステージ向かって左端に座っていたアスミスと荻原さんが地のトーク力を発揮し、進行を回していたような印象。
キャリーさん、戸松さんあたりは若干大人しめだったような・・・


トーク内容は中央のモニターにも表示されるのですが、そこに書かれた文字を見てゆかりんから一言。
「何この字…。字ぃ怖いわ〜。。」
…うん、(原作内の表題クレジットを全面に否定してしまうゆかりんの方がこっわいわw)とも思わなくはないが、この辺のバッサリ感が王国民としても気持ち良かった!
さっすが姫様☆


んで内容ですが、まっ〜たりと作品に対する振り返りであったり、小諸を訪れた印象であったりを出演者みんなで共感しあう、そんな感じだったと記憶しております。
冒頭からアスミスの演じる北原美桜というキャラを“女狐”と格付けてしまうあたり、流石すぐぅ・・・(^^;
あとやっぱり海人キュン☆は女性陣から不人気だったようで・・・(何故か阿澄さんのみ擁護派だったけど…w
まぁ、そりゃあそうだろうなぁ。。


あとゆかりんが好きなシーンは、11話に収録されている海人とイチカの逃避行の場面という話。


…うん、これは先程見なおして見たのですが、確かに良いですな!
大型トラックを自由自在に操る檸檬先輩が格好良すぎて、もう。。


また夏祭りのシーンから好きな出店について語りあうこととなり、ゆかりん「豚バラ!」とここでもバッサリ…w
結局荻原さんなどから「いやー、それはなんだか・・・w」と言われてしまい、「あれ!?w…じゃあじゃあ、ベビーカステラとか。。」とか言い直しても、姫、ちょい遅いです。。
マジでそれオッサンの発想ですから・・・(^^;


自分に素直なゆかりんが、僕は本当に大好きです!
一緒にお祭りを回りたいなぁ。。


2.『撮ってきました、先輩・・・』

続いて2つ目のコーナー。
ここでも「やっぱこの字こっわいわー。。」なゆかりん、ホント面白すぎw

内容としては、前日入りしていた日高さんが小諸を廻り、なつまちの名シーンを巡礼して撮ってきた写真を紹介するというもの。
これについては、今回イベント後に聖地巡礼をするにあたりかなり参考になってありがたかったです。
当日小諸に赴いた出演者も「小諸良い所だね〜」と話しており、その魅力的な風景は確かに十分な宣伝になっていたのではないでしょうか。
特にイチカ達が通う高校のモデルである中学校は、翌日巡礼した際も詳しく中までは見れなかったため、素直に羨ましかったです(^^;
流石、中の人は違うわぁ…、と。


ところどころ日高さんのコスプレや変顔などもあり、ファンの方にとっても堪らない写真ばかりだったことでしょう。
たらいに入れない里菜ちん、可愛いよぉ〜〜!(駄


そして、ちょこちょこ写真の中に写り込んでいる地元の協力者さんやスタッフさんを見て、何故かゆかりんが興奮気味に…w
途中中々登場しなくなったおじ様方を心待ちにしすぎて、「…ねぇ、それよりおっさんはまだぁ?」とか言い出し始める始末・・・w
ホントゆかりん自由すぐぅ。。(^^;


3.『あぁ・・・先輩、みんなの前で・・・』

ここが本日の目玉企画にして、個人的にも最大級にアガったコーナー。
一話から四話まで、それぞれの名シーンを生でアフレコしてくれたのですが、(声優さんって本当に凄いのだな)と改めて実感できました。
いやはや皆さん本当に、凄すぎた・・・
それまで会場を盛り上げようと、若干おちゃられていたように見えた荻原さんをはじめ、演技に入ると完全に空気が変わった。
若手であるところの戸松さん、キャリーさん、日高さんなども、これがプロの力!と見せしめんばかりの、圧倒的な演技力。
兎に角、その全てがアニメ作りに関わる人間の才能を感じさせるもので、見ているこちらとしてもただただ圧倒されるばかりでした。

やっぱ声優さんって凄いよ・・・!

ゆかりんも当然ヤバ過ぎて、言葉で表現するのは難しいくらいには、どうしようもなく可憐過ぎた。
こんな天使が出す本気を見せられたら、演じたキャラのことだって嫌いになぞなれるはずがありません。
ゆかりんは、あの時だけは完全に檸檬先輩としてあそこにいました。


その後、俺を含め感動しすぎてしまったのか、シーンとしてしまった会場を盛り上げようと、最後にやった四話を中の人完全シャッフルでやってみる企画にw


アスミス@りのん
・荻原@海人
・石原@檸檬
・信長@イチカ
・戸松@哲朗
ゆかりん@女ぎつ…失礼、美桜
・日高@柑菜

…うん、最高すぎた!!
あまり多くは語りきれませんが、取り敢えずゆかりんの美桜はお世辞抜きにハマりすぎ。可愛い、抱きしめたい!
日高さん演じる柑菜も素晴らしい。ぶっちゃけこれもまたアリかも…、とか思えてしまうところが、声優さんの実力を実感できるとともに、ある意味恐ろしい世界だなぁ、とも。。(自分の役だと思っていても、代替は概ね可能である場合もあるのだと知って…
あとはまぁ、荻原&信長キュンのアレな感じですかね…w
二人ともイケメンさんなので、十分イケてしまうと感じるあたり、色々あっぶねぇわ・・・w


4.『即興ドラマCD生録り企画 〜キタか?柑菜ルート!?〜の巻』

続いても生アフレコを用いた、限定ドラマCDの一本録りのコーナー。



うふふふふふふ・・・柑菜ファンのみんな、お待たせしたわね。

…な感じの内容。
簡単に説明すると、車道で車に轢かれかけたりのんwを助けようとした柑菜が頭を打ってしまい、記憶喪失になるという、なんともドラマCDっぽい設定ですたw
しかも都合よく自分を海人の彼女であると信じこんでしまっている柑菜さんでしたが・・・


海人にゃーん☆な萌え声を演じきるキャリさんの潜在能力もさることながら、誘惑のシーンなどでところどころ魅せるエロっぽさは本当に逝くかと思ったよ。。w
(…はっ!いかんいかん、ゆかりん以外の子でこれ以上堕ちるわけには・・・)
と思うこと数回。いやぁ大変だった(ぇ


5.『Rayライブステージ 〜告白、sign〜』

コミケで発売されたなつまちboxと、アニメOPからそれぞれ一曲ずつ。
ちょっと物足りなくも感じたけど、彼女本来の透明感のある歌声にしっとりと酔いしれた。
あと、やっぱRayさん超可愛いよね。
お若いし、今後も期待大だわ。取り敢えずアニサマ全力待機っ!


6.『キャリさん、アスミスのハピバスデー企画』

お二人とも本当におめです☆
会場みんなでハッピーバースデーを歌った後、ケーキが登場。

アスミスのスイカケーキはどんな味か、私、気になりますっ・・・!


7.『参加者のメッセージ紹介♪』

事前に記入したアンケートを元に抽選。
当然読まれず。
割愛(ぇ


8.『日高さん演じるりのん語を翻訳しよう!』

「ナーナーナー♪」と可愛いりのんさん。
それをなんと言っているか当てるという、単純ながらにすげぇ大変なゲーム(主に日高さんがw
お題はこんな感じ↓


・8月4日 あの夏で待ってる感謝祭@小諸
・小諸が日本一熱い!  (←これは中々出てこんかったw
・三年後、絶対後悔させてやるんだから!
・うふふ、凄いことするわよ…
・生麦生米生卵!
・ありがとうございました〜!!


(なんでわかってくれないの〜!?)と地団駄する日高さんが本当に可愛かったですw
…ただそれにしてもゆかりんエクアドル産バナナ”はないと思うんだ。。w
でもなんだかんだで結構答えてたあたり、ある意味こういうの得意なのかもしれません。
またここでも事前アンケートを用いプレゼントの抽選を行っていたが、勿論選ばれることなどはなく…ぎゃふん。


それからラストはRayさんを含めた全出演者による挨拶そこそこに、楽しい時間は過ぎ去っていきましたとさ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


時間にして約3時間。
ボリューム的にも大満足でしたね〜!


ちょっと時間があまりなくて最後走り書き過ぎてしまいましたが、とても楽しいイベントであったことだけ少しでも伝われば本望です。


このイベント後に聖地巡礼と称して小諸、佐久平、乙女、そして軽井沢周辺を廻ったのですが、写真をまとめたり画像検証などでかなり時間が掛かりそうなため、時間ができたときにたっぷり載せることにして、今は割愛。


※取り敢えずそれまで、撮ってきた写真を適当に貼っつけて置きます。
雰囲気だけでも味わって頂ければ、と・・・



次の更新はコミケ後に…、と言いたいところですが、ちょい先になるかもしれません。
遅くともアニサマくらいにはどちらも書けるとは思うので、それまで気長に待っていてくだされ。


ホント取留めのない感想垂れ流しの読みづらい文章になってしまい恐縮ですが、お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
なつまちよ、永遠に・・・。


夏はまだまだ続きます。

ビジュアルアーツ大感謝祭レポ by パン友

どうもこんばんは。
パン友です。


いよいよ夏本番!
暑いのは気温だけでなく、今年はオリンピックもあり世間の熱気も上がってきているように感じる最近です。

僕も開会式からちょこちょこ観ているのですが、個人的にもやはり期待が大きかった、男子体操と水泳個人の北島選手は少し残念に感じてしまいます。。


でもまだまだこれからですよねっ…!

既に男子柔道の平岡選手、女子重量挙げの三宅選手がそれぞれ銀メダルを獲得!(※追記・これ書いてるときに柔道の松本選手が金メダルを獲得したそうで…やったぜぇえええ!!
その後も同じく柔道の海老原選手が銅メダルを獲る他、女子体操では若干16歳の寺本選手の活躍などあり、決勝進出を決め、他サッカーや、まだ行われていない陸上競技でも当然上位を狙える位置にいると言ってい良い…


これは愛国心がどうとかいう以前に、やはり燃えてしまうでしょーがっ!!!、…ってなもんです。

普段は萌えがどうとかして言っていない私ではありますが、この時期だけは“燃え”の方に傾いてしまいます。



さて、前置きはこんなもんで。


昨日は事前にM-sanによってチケを抑えてもらっていた、VA20周年イベント、その名もビジュアルアーツ大感謝祭 【Shift:NEXT→Generation!】 -きみとかなでるあしたへのうた-』に参加するため横浜アリーナへと行ってきました。


午前中は私の急な野暮用により潰れてしまい、会場に着いたのは午後一時半。
少し前に到着していた相方と駅前のファーストキッチンにて合流後、無事チケットを受け取り、そそくさと会場へ。


横浜アリーナは先月アイマスライブの際にも行っており、正直(また来てしまったなぁ…)くらいの感慨しか湧かなかったのですが、他のライブでも度々訪れているという気軽さもあり、私的にはお気に入りの会場と成りつつあります。


会場前にはキャンペーンで使用されていたデコ車が展示されていました。


どれも凝ってる。。


中に入ると展示や贈呈花で飾られた会場。
中では相方とダベったり一端別れたりしながら展示物をパシャパシャ。








正にそこは鍵っ子他オタにとっての聖地とも云える場所だと感じました。
事務所内の模型や、馬場社長のデスク再現まであったのには驚きました(笑)


…うーん、これ見るだけでもアリーナくる価値はあったかもしれません。
(写真は相方の方がキッチリ撮っていたので、今後の掲載に期待しましょう!…少なくとも俺は楽しみにしてます!!(←というナイスパス☆



そんなこんなしている内に開演が迫ってきたので、急いで座席へ。
アリーナ前方にしてステージ寄り・・・!
かなりの良席。
相方マジ感謝!!


以下セットリスト。(参照は某大型掲示板)

【I'veメインの楽曲構成】


KOTOKO to 詩月カオリ
・恋愛CHU! -Remix- @ 恋愛Chu(Saga Planets):Short Circuit1収録
・Double HarmoniZe Shock!! @ オリジナル:Short Circuit2、おまえらベスト収録
詩月カオリ
・Pure Heart 〜世界で一番アナタが好き〜 -Remix- @ Pure Heart(Saga Planets):Short Circuit1収録
・Do you know the magic? @ 魔法はあめいろ? (Sirius):Collective収録
Larval Stage Planning
・Rolling Star☆彡 @ キサラギGOLD★STAR (SAGA PLANETS):アルバム未収録
島宮えい子
・verge @ 絶望PLUS (Studio Mebius):verge収録
・sacred words @ Sense Off (otherwise):アルバム未収録
さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜 @ さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜 (CRAFTWORK):outflow収録
C,G mix
・under the darkness鬼畜眼鏡(spray):pray収録
・Welcome to HEAVEN! @ 学園ヘヴンPS2版(NECインチャネ):in your life収録
川田まみ
・Wind and Wander @ Silvern 〜銀の月、迷いの森〜(g-clef):OUT FLOW収録
・birthday eve -The Front Line Covers- @ Sense Off (otherwise):Disintegration収録
・Blaze a trail @ オリジナル:G.C.BEST収録
KOTOKO
・Abyss @ Sense Off (otherwise):Disintegration収録
・Time heals all sorrows @ Care 〜癒すべき不治の狂気〜 (Radi):I've MANIA Tracks Vol.I
・Close to me… @ effect 〜悪魔の仔〜 (裸足少女):OUT FLOW収録
・bumpy-Jump! @ ナツユメナギサ (Saga Planets):EXTRACT収録
OUTER
・FUCK ME @ 吐溜 -TRASH- (ZERO):regret収録
・Leave me hell alone @ DEVOTE2 〜いけない放課後〜 (13cm):Outer収録
Princess Brave! @プリンセスブレイブ! 〜雀卓の騎士〜 (130cm):SHORT CIRCUIT2収録
I've全員
・Fair Heaven @ オリジナル:G.C.BEST収録




【Key諸作品に関する楽曲構成】


hervest
Crow Song
Alchemy
Thousand Enemies
Day Game
一番の宝物
Brave Song
CANOE
闇の彼方へ
HFのED
Philosophyz
新人の曲
one's future@鈴田美夜子(←※コメント指摘により8/3訂正・追加っ!)
Alicemagic
Litlle Busters!-Jumper ver.-
メグメル
だんご大家族
鳥の詩
青空→nostalgia→Life is like a Melody→夏影
My Soul, Your Beats!
Last regrets


以上、訂正とかは後日。
時間にして5時間半の大ボリューム!(時間あんま余裕ないんで、曲の詳しい解説は省きます。あしからず…



まず冒頭は、I'veがVAにてこれまで手がけてきた楽曲からスタート。


…これについては、ごめんなさい、僕の勉強不足というか、ぶっちゃけI've自体にこれまでさほど興味がなかった経緯もあり、語れることは殆どありません。
アーティスト単体で見ればこれほど豪華な面々が揃うことはあまりないのでしょうが、それがVAのゲーム曲縛りとなると、“かなり厳しかった…”、というのが正直なところ。セトリ的に今となっては理解できるのですが、あの時は中々・・・


KOTOKOさんや川田さんの声は好きなのですが、初めて聴いた楽曲にはどうしても乗りきれず、途中で席に座り込んでしまう始末。。
エロゲもそこそこはやってきてはいるのですが、僕の場合鬱系や泣きゲがメインで、その知識も決して幅が広いわけではなく、(やっぱまだまだだよなぁ・・・)と反省ばかりが積り。。
まぁ、仕方ないですね。


でもどの方も歌唱力は素晴らしく、座りながらも肌で感じられる生の歌には聴き惚れてしまいました。

特に以前から体調を崩されているMELLさんに代わり島みやえい子さんが歌った『さよならを教えて』が来たときには脳が震えるほどに逝きかけてしまいました〜!

いや、さよ教ファンにあれはなんとも甘い毒だわ。。

その際変な声をあげてスク…ッ!と立ち上がり、相方他周りの観客からギョッ!?と二度見されたのも良い思いです(オイ!


そして20分ほどの休憩の後は、いよいよKeyメインのライブステージへ・・・!


これだよ!!

このために来たんだ!

あぁ・・・、鍵っ子で良かった。。

と染み染み実感できた、本当に素晴らしいステージでした。


まずはガルデモ。
LiSaっ子にしてAB好きの相方の歓喜は隣に座った私にもヒシヒシと伝わってきました。
Crow Song ,Alchemy はどちらも名曲。
高ぶるエナジーィイイいいいい・・・!


LiSa自体は正直もうちょっと歌ってもらいたかった気もしますが、その後のkarutaさんによる『一番の宝物』もやっぱり良かった。
ゆいの、、あのシーンが、目の前に浮かんできて俺はもう・・・


あとはまぁ、Ritaさんで死んだよね、と(^^;

Alice〜、メインテーマで上がらない奴は鍵っ子とは言えない。
漢は黙って飛びゃあ良いんだよっ!!!

ここでこの日の全体力の半分を消費(マジ)。
だが後悔はない。
明日に向かって飛び出していく活力を貰えたような気がする、そんな時間だった。


茶太さんによるだんごの大合唱は、前回Keyの10周年祭で聴いて以来(是非もう一度どこかで・・・)と思っていたので、やれて本当に良かった。。
鍵っ子みんなが手を振り、「「だんごっ♪だんごっ♪」と口ずさむあのカオスながらも異様な団結力はマジでクセになる。


ホント大好きだ、CLANNAD…っ!

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そしてアンコール。
待ち望んでいたLiaさんの登場に全神経を開放
俺は人としてのベールを脱ぎ捨て、Keyの国の住民となれた。


国家であるところの鳥の詩』は説明するまでもなく神
どうしようもないほどに、僕らは未だあの夏から抜けだせないでいる・・・(※今年は私にとって7月19日限定の恒例行事であるところの、“ぶらり房総半島AIRの旅(←近場の海辺に行き、2合炊きのでかいおにぎりを齧って黄昏れるだけの、男一匹センチメンタルな、とっても楽しい行儀だよ☆(ぇ”を敢行することが叶わず、少しがっかりな夏始めとなったことを、ここで告白しておく。)
またメドレーではありながら、是非聴きたいと願っていた『夏影』がキタときは、本当に涙がでるほどに嬉しくて、胸を抉られる結果となった。
できれば『願いが叶う場所』も聴きたかったが、それは高望みしすぎだろうし、また実際歌ってくれていたら身が持たなかったことだろう…。


…あぁ、素晴らしい、素晴らしいぞKey作品。
この瞬間を超えるカタルシスを、俺は今後何度味わうことができるのであろうか。。


説明はいらない。
気になる人はLiaさんのCDを聴き、そしてライブに足を運んで下さい。
以前渋谷のライブ時に聴いた美声は、今も健在でした。

Key+Lia Best 2001-2010(キープラスリアベスト2001-2010)

Key+Lia Best 2001-2010(キープラスリアベスト2001-2010)

Lia*COLLECTION ALBUM Vol.1 「Diamond Days」

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…ま、こんな感じかな〜。
もっと時間あれば色々Key諸作品についても語りたいところなのですが、多分Key一作品につき文庫本一冊分くらいは逝くと思うので、それだけはやっぱ無理ですわ…


あっ、あとリトバスのアニメ化については、死ぬ気で逝きます!!とだけ・・・(^^;

リトルバスターズ! Converted Edition - PSVita

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それからライブ後はパンフを購入しました。

カードは会場内で折戸さんをはじめ、数人のコンパニオンの方から頂いたもの。
物販に力を入れていた方は大変だったようですが、皆さん身体の方は大丈夫でしょうか・・・



…………。
とまぁ、というわけで簡単ではありますが、本日はこんなもんで。


ライブは楽しかった・・・、ですが夏はまだまだ始まったばかりです!
コミケアニサマに加え、新たに行けるかもしれないイベントがでてきたりと、今から楽しい夏になりそうな予感で気持ちが高鳴っております。


その辺もこちらで書いていければと思っておりますので、また見に来て頂ければ幸いです。




      次回予告。



――僕は、あの夏に戻ってきていた。
もう二度と繰り返すことはないと思っていた、あの夏に。


ヒグラシが鳴いている。
僕はそっと、彼女の白い右腕を掴み、一緒に歩き出す。


またアイツがやってくる。