田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2013 Autumn *Caramel Ribbon*参加レポ by パン友

こんばんわ。
最近艦これとモンハンの二足わらじでてんてこ舞いなパン友です。


艦これの現状はこんな感じ。

3−2に向けて駆逐艦をまったり育成しながら、主力達のレベルもちょこちょこ上げてます。
当面の目標としては、現嫁であるところの球磨に加え、阿武隈と未だ未入手の三隈を揃え、夢のクマ艦隊として育て上げるってとこですかね!


それからゆかりんのツイートに影響されてMH4も買いましたが、中々まとまった時間ないと進めるの難しいね、やっぱり・・・

モンスターハンター4 - 3DS

モンスターハンター4 - 3DS

今は第2フィールドに行ったところで止まってますが、もう少し時間に余裕がでてきたら一気に進めたいところ。
今回も双剣使いなんですが、また新しい武器に挑戦しようかなーとも。。

取りあえず、風情さんまたいつか手伝ってくだしゃあ。。。
やっぱモンハンは一人じゃ辛いっす。。



さて、本題。
3連休の最終日、関東では台風に見舞われたりしながらも、なんとか無事に開催されたゆかりんライブ。
3連休とは言いつつも例のごとく実質1.5日くらいしか休めていない私ではありましたが、最低限これだけは、ねぇ・・・
本当は当日日中に行われた艦これオンリーにも参加したかったけど、体力的な部分とあと流石に台風の動向が読めない点からも今回は泣く泣く回避。。
クマちゃん本欲しかったなぁ…


まぁそれはさておき、会場である横浜アリーナには開演の30分前くらいに到着。
時間も時間だったため、この日は誰かと会ったりはせず、大人しく入場待機列へと並んでしまいました。


入場後は物販ブースへ。

今回はまともに欲しかったのが限定CDくらいだったため、これで大丈夫。(あとは勿通販で!
モノの20分くらいで済みました。
購入物は以下。

うん、、わかっちゃいたけど、神楽坂ゆかたんはやっぱツボすぎました。。
昭和テイスト、良い・・・!


席はアリーナEの前方で、ステージまでの距離はかなり近かったです。
少なくとも、下手にセンター真ん中らへんとかより断然見やすかったかと。
ラッキーでした。


中では相方と待ち合わせ、いざ!


セットリスト!



01 ときめきフォーリンラブ/神楽坂ゆか
02 初恋/神楽坂ゆか
03 女豹/神楽坂ゆか
04 SUKI・・・っていいでしょ?/神楽坂ゆか
05 アンドロメダまで1hour
06 この指とまれ
07 太陽のイヴ
08 咲かせて乙女
09 神様Rescue me!!
10 上弦の月
11 めろ〜んのテーマ 〜ゆかり王国国歌〜
12 †メタウサ姫 〜黒ゆかり王国ミサ〜†
13 満月のセンシビリティー
14 Cursed Lily
15 Endless Story
16 恋と夢と空時計
17 W:Wonder tale
18 Little Wish 〜first step〜
19 Fantastic future
20 fancy baby doll
21 LOVE ME NOW!
22 もうちょっとFall in Love

[ENCORE]
23 スパークリング☆トラベラー
24 パーティーは終わらない 田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.e
25 チェルシーガール


以上、時間にして約4時間足らずといったところでしょうか。


田村ゆかりというアイドル性の新しい魅力に気づけたライブでした。
毎度のことなので、今回も曲についての細かい説明は省き、特に印象的だった点を3つに絞って紹介していこうと思います。



1.昭和系アイドルをイメージして生み出された神楽坂ゆかの登場

まず初見ではハナに付くようなキャラクター、ゆかたんの実在化が目を引くこととなる。
昭和系御三家アイドルなどを彷彿とされる、性純派系ブリっ子アイドルという位置づけでありながら、彼女本来が持つ演技力と個性によって作り上げられた不思議な世界観は、自称おっさん世代の人達を翻弄させるに十分と言える。
ドラマ風に作られたコントも、縦横に駆使した細かなギミックをもって観客の笑いを掻っ攫っていくこととなった。
そして、やはり歌の曲調が癖になるほどに聴きこみ甲斐がある点も嬉しい。
少し古臭くて、でも耳に優しい彼女の歌声をもって完成されたそれは、何度でもループして口ずさみたくなる中毒性を併せ持つ。


他声優が電波系や観客の相の手重視な曲作りの風潮に流される中、ある意味革新的とも思われる過去への回帰は、今後大きな衝撃をもって扱われること請け合いだ。


2.一曲一曲を大事に歌い上げる、歌手としての田村ゆかりの生き方

こうしたライブではどうしてもお決まりの恒例曲というものができるものだ。
圧倒的な人気に支えられながらも、古参の連中の中にはマンネリ化を指摘する声もないわけではない。
だがこの田村ゆかりという人物に至っては、その心配も感じられることは少ない。
同じ曲を聴いているはずなのに、毎度歌い続けていくことで深化していくように思えてしまうのだ。
不思議なもので、イントロで次の曲がわかっていても初めて聴いたような錯覚に陥ることが今回も多々あった。
個人的には『チェルシーガール』と『Little Wish 』がそれに当たる。
新鮮で耳に優しい。これこそ、ファンが増え続けている歌手の存在意義そのものではないだろうか。


3.今を生きて、有限の時間をも見つめた上で、「まだもう少しだけ続けたい」と言える天性

彼女は10年後先も今のようなライブを行うことはできないように感じていると言った。
しかし、それでも応援し続けてくれるファンがいてくれるなら、少しでも長く続けたいとも語っている。
開演前は物凄く緊張していたと言った彼女だったが、アンコールの最後には「あぁ、帰りたくないよ…もっとみんなと一緒にいたい…!」とまで言ってスタッフを困らせた場面。
ここにはなんというか、グッとクる思いがあった。

後々面倒なことにもなりかねないにも関わらず、ファン一同を伴ってスタッフに土下座、そのままダブルアンコールまでやり切ってしまった。
これには驚きと同時に、心からあのステージを楽しんでいた彼女の本質を知ることとなる。
それほどまでに歌うことを楽しみ、ファンとともに過ごすということ。


はっきり言って、彼女にとってこのライブもまた仕事であり、実質それ以上でも以下でもない。
しかしこの仕事を自分の立場や役割を飛び越え、自分のものにしてしまえるほどの情熱とはどこから湧き出てくるのだろう。

おそらく、彼女の場合それは“好きだから”という言葉に全て集約できてしまえるのかも知れない。
自分自身仕事をしていて達成感や感動を覚えることもあるにはあるが、ここまでの気迫を伴って向かえているかというと、甚だ疑問である。
何故彼女は、一仕事であるアイドル活動に(ファンには見えない多くの苦労もあるだろうに)そのような気持ちを抱けるのか。


それは一重に、田村ゆかりの持つ天性に他ならないのだろう。
誰だってアイドルには憧れるものだろうし、今だってこういったステージを夢見る若者は少なくないはずだ。
しかし、これほどまでにアイドルという仕事に誇りと愛情をもって臨むことができる人は、果たしてどれくらいいるのだろうか。
少なくとも私は、彼女の他にあまり知らない。



…以上。
目新しい発見を少しだけ。
今回はいつもとは少し趣向を変え、アイドル語りの体を強めに出して書いてみました。
この辺はコミティアとかで書いた同人誌(←リンク飛びます)とかとも被るので、機会があれば是非読んでみて下されば喜びます。


本当に良いライブに参加できて、また少し生きながらえることができそうです。
最近になってまた寒くなり始めそうなお空模様ですが、皆さんもお身体には気をつけてお過ごし下さればと。。
次は、また3月のライオンの記事で会いましょう。